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2010年3月

2010年3月31日 (水)

学習塾小6刺殺、塾に9900万円の賠償命令

平成17年12月、京都府宇治市の学習塾「京進」で塾生の小学生(当時12歳)がアルバイト講師の男に刺殺された事件があり、当時、ショッキングな事件が起きたと記憶しています。

塾生の両親が京進に慰謝料など計約1億3000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が本日、京都地裁であり、「営業時間中に講師が生徒を殺害した事案」として京進の使用者責任を認め、約9900万円の支払いを命じました。

被害者(遺族)の救済を考えれば、「営業時間中に講師が生徒を殺害した事案」として京進の使用者責任を認めたのは、妥当な判決だと思います。

今後、このような事件が起こらないことを祈ります。

【学習塾小6刺殺、塾に9900万円の賠償命令】
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100331-OYT1T00834.htm

京都府宇治市の学習塾「京進」で2005年12月、塾生の小学6年Xさん(当時12歳)がアルバイト講師の男に刺殺された事件で、Xさんの両親が京進に慰謝料など計約1億3000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が31日、京都地裁であった。

松本清隆裁判長は「営業時間中に講師が生徒を殺害した事案」として京進の使用者責任を認め、約9900万円の支払いを命じた。

原告側は訴訟で「男はXさんに叱責(しっせき)を繰り返すなど異常な行動を取っていたのに、京進は調査せずに事件を未然に防止する機会を逸した」と主張。京進側は法的責任を認めたうえで、「男の殺害計画に気づくのは困難で、故意に犯罪行為を犯した男とは責任が異なる」として賠償額の程度を争っていた。

判決によると、Xさんは05年12月10日、塾の教室で、同志社大生でアルバイト講師だったY受刑者(27)(殺人罪などで懲役15年の判決確定)に首を包丁で突き刺されるなどして失血死した。

判決を受け、京進は「中立公正な判断と受け止め、判決に従いたい。事件を忘れず、全社一丸となって安全対策により一層取り組む」とコメントした。

(2010.3.31 20:48 YOMIURI ONLINE)

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2010年3月28日 (日)

登記識別情報の再作成(再発行)について

「権利証」という言葉の方が一般の方にはおなじみでしょうが、現在では「権利証」にあたるものとして「登記識別情報」通知書が交付されます。

時々「登記識別情報」の再発行をしてもらえるか聞かれますが、仮に紛失したとしても再発行はされません。

それから、「登記識別情報」に所有者の氏名・住所が記載されていることから、引越ししたときに再発行されると思われる方もいらっしゃいますが、再発行はされません。

但し、「登記識別情報」のシールのはがれ方が不完全であることにより登記識別情報が読み取れない状態になるとの苦情が寄せられるようになったため、これに対処するための通達(平成22年3月19日付法務省民二第459~461号)が最近出され、このケースに限り、申出があれば、再作成をすることができる取り扱いになりました。

また、過去には、システムのプログラムミスにより不適当な登記識別情報が発行されたために、職権で再作成(再発行)されたこともありました。

要は、登記識別情報の再作成(再発行)されることはなく、法務局の事情(不手際)により例外的に登記識別情報の再作成(再発行)されることがあるに過ぎないと思っていただければ結構です。

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2010年3月22日 (月)

自宅のPCが・・・

10日ほど前に自宅のPCのインターネットの接続ができなくなりました。

まず、プロバイダーに問い合わせたが解決できませんでした。

状況的に、PCのリカバリーをやって解決できなければ(2004年冬モデルなので修理するのもバカバカしいので)買い替えかもやむを得ないと思いながら、おとといリカバリーをしましたが解決できません。

PCメーカーに問い合わせてみましたが、修理しかないと言われ、ダメもとで他に方法はないか聞いたところ「もしかしたらPCカードを使ったら接続できるかも」と言われました。

その時、前の機種のときに(7年前の話ですが)PCカードを使っていたのを思い出し、試しに接続してみたらつながったので、とりあえずは買い換えずに済みました。

ただ、リカバリーをしてしのったので、ソフトのインストールなどの作業で、この連休はつぶれてしまいました。

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2010年3月19日 (金)

受信料未払い訴訟、NHK初の敗訴 札幌地裁

受信料未払い訴訟で、NHK初の敗訴判決が出ました。

NHKの受信契約において、日常家事債務の連帯責任について適用しないとの判断を控訴審でも維持されれば、今後のNHKの受信料の徴収にも影響が出ることが予想されます。

控訴審にも注目です。 

【受信料未払い訴訟、NHK初の敗訴 札幌地裁】
http://www.asahi.com/national/update/0319/TKY201003190322.html

NHKが札幌市中央区の会社役員の男性に未払いとなっている受信料の支払いを求めた訴訟で、札幌地裁の杉浦徳宏裁判官は19日、NHKの請求を棄却し、男性側勝訴の判決を言い渡した。NHKによると、受信料未払い訴訟で敗訴したのは初めて。NHKは即日、控訴した。

訴訟でNHK側は、男性は受信契約をしたのに、2003年12月~08年3月の受信料計12万1680円分を払っていないと主張。これに対し、男性側は「妻が自分の名前で契約書に無断で署名・押印した」と反論していた。

判決は「妻に代理権を与えていない」と判断。NHK側の「日常の家事で夫婦のいずれかが債務を生じれば、連帯責任を負う」という主張についても、「受信料契約では適用されない」と退けた。

受信料をめぐっては、NHKが申し立てた支払い督促が全国の簡裁で相次いで認められている。被告の男性は簡裁の督促に応じず、異議を申し立てて本裁判に移行した。

NHKは「判決は独自の判断で被告の主張を一方的に認めた。極めて遺憾な内容だ。従来と変わりなく、契約・収納業務をしていく」とコメントしている。

(2010.3.19 17:02 asahi.com)

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2010年3月17日 (水)

名誉棄損:ネット上「深刻な被害ある」最高裁初判断

表現の自由が保障されているとはいえ、口頭であれネットであれ、発言には注意を要することを肝に銘じるべき判決だと思います。

特に、ネットをめぐってのトラブルが増加傾向にあるので、いろいろな規制についても、本格的に検討すべき時期にきているのかもしれません。

【名誉棄損:ネット上「深刻な被害ある」最高裁初判断】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100317k0000m040107000c.html

インターネット上の表現を巡り名誉棄損罪の成立要件が争われた刑事裁判で、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は15日付の決定で「閲覧者がネット上の情報を信頼性が低いと受け取るとは限らない」と述べ、ネット上の表現も罪の成立要件は他の表現方法より緩やかにならないとの初判断を示した。

そのうえで、自分のホームページに02年、東京都のラーメンチェーン経営会社について「カルト団体が母体」と中傷する文章を掲載したとして同罪に問われた会社員○○○○被告(38)側の上告を棄却。無罪の1審判決を破棄し、罰金30万円の逆転有罪とした2審・東京高裁判決(09年1月)が確定する。

1審・東京地裁は08年2月、「ネットは情報の信頼性も低いと受け止められている」と指摘。罪の成立要件はマスコミ報道や出版より限定すべきだとした。これに対し高裁は「ネットに限って基準を変えるべきでない」と覆した。

小法廷は「ネットの情報は不特定多数が瞬時に閲覧可能で、時として深刻な被害がある。それ以外の表現手段と区別して考える根拠はない」と判断した。【銭場裕司】

(2009.3.16 21:57 毎日jp)

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2010年3月14日 (日)

競走馬の差し押さえ

名物馬主として知られる関口房朗氏の所有馬が差し押さえられていたとの記事が掲載されています。

関口氏の本業は人材派遣会社の経営であるが、昨今、人材派遣業も厳しい状況にあり、かつては“ミスター大盤振る舞い”とも呼ばれていた関口氏も例外ではなかったようです。

競走馬の差し押さえというのもはじめて聞きました。

JRAの規定によると「差し押さえを受けている馬は出走できない」ようです。

競売などで早いところ買い手がつけばこの差し押さえも功を奏すといえますが、時間がかかるようだと債権者にも競走馬関係者にもダメージが大きいでしょう。

【フサイチ冠名の…関口氏所有馬差し押さえ】
http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20100314-605824.html

フサイチの冠名で知られる関口房朗氏(74)の所有馬フサイチセブン(牡4、栗東・松田国)とザサンデーフサイチ(牡6、同)が12日に大津地裁に差し押さえられたことが分かった。

フサイチセブンは関口氏が00年に米G1ケンタッキーダービーを制したフサイチペガサスを父に持つ良血馬。10日に船橋競馬場で行われた統一G2ダイオライト記念(1着賞金4000万円)で重賞初制覇を決めたばかり。現在は裁判所の管理下に置かれており、JRAの規定によると「差し押さえを受けている馬は出走できない」ため、競売にかけられるなどして、新たな馬主が決まるまではレースに出走できない。

両馬を管理する松田国英師は「今は2頭とも放牧に出ています。どうこう言える立場ではありませんし、推移を見守るしかありません」とコメントした。

関口氏はここ数年、自身が経営する人材派遣会社が不振で資金繰りに苦しみ、所有する多くの競走馬も手放してきた。また、1月25日には競合禁止義務に違反したとして、裁判所から契約金5億円の支払いを命じられていた。関係者は「六本木ヒルズは出たが、今は都内の一等地に住んでいるはず。最近まで連絡は取っていたけど、今はどうしているのか…」と心配していた。

(2010.3.14 9:02 nikkansports.com)

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2010年3月11日 (木)

相続登記はお早めに!(2)

以前にもこのブログで触れましたが、相続登記はお早目にすることをお勧めします。
(平成21年9月20日のブログ)
http://m-fujitani.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-caa9.html

相続登記を放置している人は「うちは揉めることないし不動産を売る時にすればいい」と言いがちです。

ところが、いざ売るタイミングになってから相続調査をして、スムーズに行かないケースもあります。

たとえば、被相続人については、生まれてから亡くなるまでの戸籍が必要になります。

被相続人が結婚・離婚を繰り返したり、転籍が多かったりすると、この戸籍集めだけで場合によっては1ヶ月以上かかることもあります(特に本籍地が遠方の場合)。

また、戸籍を調査して初めて、腹違いの兄弟姉妹がいることを知ることもあります(私も何度か経験しています)。

結果的に、相続で揉めたり、揉めなくても時間がかかって売却のタイミングを逃すこともあります。

何事においても、スムーズに物事が進むことが大切です。

できるだけ早い時期に相続登記しておくことをお勧めします。

相続手続の流れはこちらをご覧下さい。
【藤谷司法書士事務所】の相続登記のページ

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2010年3月 4日 (木)

そこで区切る?

さきほど、とあるカタログ販売の会社からカタログを送っていいですかとの電話があり、知らないところではなかったので「いいよ」と言いました。

そこで、先方が送付先の確認をするといったのはいいのですが、事務所名を

「藤谷司 法書士 事務所」
(フジタニツカサ ホウショシ ジムショ)

と言い出したのです。

正直、そこで区切る? と思わず噴き出しそうになりました。

ただ「司法書士」の知名度も低いのかな、とちょっと悲しい気持にもなりました。

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