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2010年6月

2010年6月25日 (金)

戸籍や住民票の請求

電話帳を見て当事務所に電話をいただいた方から、このような問い合わせがありました。

「何十年も前に卒業した小学校の先生と連絡がとりたいのだけど、司法書士さんが調べることができるのかなぁ」

もちろん、このようなことはできません。

この方は、司法書士をはじめとする士業が、職権で戸籍や住民票を請求することができることを知っておられるようなので、このような問い合わせをされたようです。

当然、われわれ司法書士をはじめとする士業が、職権で戸籍や住民票を請求することができるのは、あくまで、受任している事件又は事務に関する業務を遂行するために必要がある場合に限ります(時々、士業でこの職務上請求を不正使用して、懲戒処分を受けたり、事件化されている報道を耳にされたこともあると思います)。

しかも、この問い合わせは、とても、われわれの職務の範囲とは言えません。

戸籍には婚姻・離婚など、住民票では住所などの個人情報が記載されていますから、厳格になるのは当然です。

特に、平成20年5月の戸籍法の改正以降は、より厳しくなっています。
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji150.html

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2010年6月18日 (金)

本日より改正貸金業法が完全施行

本日より、改正貸金業法が完全施行となりました。

主な改正のポイントは、

①個人の借入総額を年収の3分の1までに制限する「総量規制」の導入

②出資法の上限金利を29.2%から15~20%に引き下げ「グレーゾーン金利」を撤廃

です。

金融庁のHPの「貸金業のキホン」にわかりやすく概略が示されており、さらに、同HPの「貸金業法Q&A」で詳細が示されています。

「総量規制」については、借り入れができなくなる利用者が増加するといった批判も多いですが、そもそも、専業主婦などのように、収入のない人が簡単に高金利でお金が借りれること自体が問題なのです。

景気も悪く、安定した労働環境とはいえない現在なので、収入の少ない人はどうすればいいのかといった問題は当然に残りますが、それはあくまで他の政策によって解決すべき課題であるといえます(本当は、この課題こそ何とかして欲しいのですが・・・)。

とはいうものの、今後、債務整理をする必要のある方が増加することも予想されます。

とにかく、多重債務問題の解決につながることを祈っています。

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2010年6月13日 (日)

梅雨入り宣言

本日、関西地区をはじめ、いろいろなところで梅雨入り宣言がされました。

今年は気温の変動が激しく、最近「異常気象」という言葉もよく耳にします。

梅雨は、ただでさえうっとうしい季節ですが、この梅雨で異常な現象が起こらないことを祈ります。

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2010年6月 8日 (火)

無登録で訴状作成容疑、元司法書士を逮捕

みなさん、最近、非弁活動という言葉をよく耳にされると思います。

本日、元司法書士が、非弁行為で逮捕されました。

業務に関して刑事事件を起こして、司法書士として「適格性がない」のは当然のことです。

しかしながら、同業者として、このような形で「司法書士」の名前が出てしまうのは残念です。

【無登録で訴状作成容疑、元司法書士を逮捕】
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100608-OYT1T00616.htm

愛知県警は8日、名古屋市昭和区鶴舞、元司法書士で土地家屋調査士・T容疑者(74)を弁護士法違反(非弁活動)と司法書士法違反(非司法書士活動)の疑いで逮捕した。

発表によると、T容疑者は2007年7月、弁護士でも司法書士でもないのに、同県春日井市内の不動産業者事務所で、同市の女性(47)に司法書士と記載した名刺を渡した上、同年11月にかけて、20万円の報酬をもらう約束をして、名古屋地裁に提出する民事訴訟の訴状などを作成した疑い。調べに対し「作成したのは間違いないが、報酬目的ではなかった」などと容疑を否認しているという。

県警や愛知県司法書士会によると、T容疑者は、1963年、岡山県内で司法書士の登録を受けて活動をしていたが、80年に業務に関して刑事事件を起こし、除名処分となった。

その後も8回にわたって、日本司法書士連合会に再登録を申請、民事訴訟を起こすなどして争っていたが、同連合会が「適格性がない」として拒否していた。T容疑者は、愛知県に移った後も、無登録のまま、司法書士と誤認させるような看板を掲げて事務所を構えていたため、昨年、同県司法書士会が県警に告発していた。

(2010.6.8 13:29 YOMIURI ONLINE)

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2010年6月 1日 (火)

売り手のはずが…女たちが出会い系サイトに騙されるワケ

5/19のブログで、出会い系サイトにおける「サクラ被害」の女性ら提訴した記事を採り挙げました。

そして、昨日のzakzakで、出会い系サイトで女性が騙されるワケについて採り挙げた記事がありましたので紹介します。

被害に遭わないための第1歩は、情報をもつことです。

ご参照下さい。

【売り手のはずが…女たちが出会い系サイトに騙されるワケ】
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20100531/dms1005311608012-n2.htm

出会えない「出会い系サイト」に多額の利用料をだましとられたとして、東京、大阪、岐阜の30-40代の女性3人が先日、サイト運営会社を相手に850万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。下心たっぷりの男たちがカモにされるケースは多数報告されているが、“売り手”のはずの女性が被害にあうのは極めて珍しい。どんなだまされ方をしたのか。

訴状などによると、女性3人は2007年11月から翌年3月にかけ、出会い系とは別の携帯サイトを閲覧したところ、出会い系サイト「AIR(旧NOw)」に自動登録された。AIRは他の会員にメールを送る際に400円分のポイントが徴収される仕組みで、女性たちがいわゆる「サクラ」から届くメールに返信したところ、東京の女性は120万円、大阪の女性が552万円、岐阜の女性が43万円を請求され、いずれも支払ったという。

出会い系サイトの広告を多数取り扱う成人雑誌編集長は、女性を食い物にする悪質サイトの実態をこう語る。

「出会い系サイトは女性無料が一般的ですが、2005年ごろから女性にも課金するサイトが急増しました。表向きは『課金により冷やかしや援助交際などを排除し、真に出会いを求める良質な女性に限定する』などとしていますが、実態は単に男性課金だけではやっていけないケースが大半。いわゆる3K(高学歴・高収入・高身長)を装ったアルバイトのサクラがどんどんメールを送るので、舞い上がって返信してしまう女性もいるのでしょう」

中には、今回のように知らぬ間に自動的にサイトに登録させたり、「課金」の文字を利用規約の中に小さく記入することで、利用者に気づかせないようにする詐欺まがいのサイトもある。しかも、サイト運営者から法外な料金を請求された場合、男性よりも女性のほうが素直に支払う確率が高いという。

国民生活センターによると、出会い系サイトに関する相談約3万3000件のうち、女性は実に45%を占める。中には、有名タレントやその関係者を装うケースもあるという。また、知らないうちに悪質サイトに誘導されるケースとしては「占い」「音楽」「小説」のサイトが発端であることが少なくない。

「出会い系をめぐるトラブルが顕在化した最近は、徹底抗戦する男性が増えてきた。しかし女性の場合、出会い系サイトを利用したことに対する後ろめたさが男性よりも強く、なかなか表だって抵抗はできません。男性からの脅しまがいの電話に屈してしまうことも多い。結果として男性よりも女性のほうがカモにされるケースが多いのです」(ネット関係者)

悪質な出会い系サイトには、男女ともに警戒が必要だ。
 
(2010.5.31 17:00 zakzak)

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