« 「1」並び | トップページ | 名刺交換商法(2) »

2011年11月17日 (木)

裁判官ミスで裁判やり直しでも、被告に補償なし

刑法では罰金を1万円以上と規定していることから、単なる「30万円」を「30円」とタイプミスしただけであっても、法令違反に当たるために、このようなド大層と思える手続きになってしまうのです。

司法に対する不信感が募るような対応にならないよう、肝に銘じていただきたいものです。

【裁判官ミスで裁判やり直しでも、被告に補償なし】
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111117-OYT1T00355.htm

自動車運転過失傷害罪で略式起訴された北九州市内の男性会社員に対し、小倉簡裁の裁判官が罰金30万円の求刑に対し、誤って「罰金30円」の略式命令を出していた問題で、判決を修正するために正式裁判を開かねばならない。しかし、裁判やり直しに伴う被告の負担は少なくない。

男性は交通事故について自らの過失を認め、「相手にけがをさせたのは悪いこと。反省してきちんと罰金を払おうと思っていた」と振り返る。だが判決ミスという事態に直面し、司法に対する不信感が募っている。

簡裁で公判を開かずに行われる略式手続きとは違い、正式裁判は公開の法廷で行われるため弁護人が必要になる。地裁小倉支部は男性に「私選弁護人は本人負担。国選弁護人の費用負担は判決時に決まるため、『負担がない』とは断言できない」と説明したという。男性は正式裁判出廷のため仕事を休まなければならない。出廷に伴う日当や交通費、慰謝料などについて、「法的根拠がなく支払えない」とする裁判所側に対し、男性は「こんなミスを起こせば誰も裁判所を信用しなくなる。原因をつくっておきながら対応がおかしいのではないか」と訴える。

(2011.11.17 12:13 YOMIURI ONLINE)

|

« 「1」並び | トップページ | 名刺交換商法(2) »

裁判関係」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/544221/53269255

この記事へのトラックバック一覧です: 裁判官ミスで裁判やり直しでも、被告に補償なし:

« 「1」並び | トップページ | 名刺交換商法(2) »